カツアゲ vs 王
Genです。
前回のブログのあらすじです。
ヤンキー族3人にカツアゲされていたGen達は
少し反抗的になり、声をあげた事で
ヤンキー達がGen達にまさかの譲歩案をだしてきました。
その内容が野球メダルゲーム3本勝負!!
意外な展開となりましたがしかし、
ルールがあまりにもひどくヤンキー族達にほぼ勝てることが
できないような条件でした。
※Gen達は小学4年生です。
それが野球メダルゲームで一人1回合計3回で
ホームランを打ってみろと言う
あまりにも無茶苦茶な話である。
しかし、Gen達には無傷で帰るためには
この条件をのむしかなく渋々チャレンジする事に
そして、1番バッターのDくんはあっさり空振り!
2番バッターのGenはまさかの快音が!
しかし、結果はヒットと残念な結果に…
そして、次に待機していたのは普段からおとなしい、細い体のFくん
Fくんはカツアゲされてからまだ一度も口を開かず完全にオーラを消していた。
どう考えても打てそうな感じはなく…
負けた時の事が頭をよぎる。
そして、FくんがついにバッターBOXに立つ
メダルを入れて最後のチャンスだ…
まだ無言のFくん
…
…
…
逆に無言のせいもあり集中しているようにも見える…
そしてタイミング良くボタンを押す。
ブン!!
あの華奢な体のFくんが
一瞬!!
こんな感じに見えたのです。
王貞治!!
カッキーン!!
そして快音が響きわたり!!
まさかの…
ホームラン!!
Fくんは一言も口をきかずに大仕事をやってのけたのです。
喜ぶ三人とそれを見て予想外の展開に戸惑うヤンキー族達
当時、僕たちがチャレンジしたメダル野球ゲームは
ホームランの時だけはカウンターに言って
メダルをもらわなければいけない仕様でした。
まさかの展開に少し時が止まる…
ふと我に返った、ヤンキー族達の一人が
カウンターにコインを走って貰いに行く。
その時、ヤンキー族達に一瞬の隙が
Gen達に逃げるチャンス!!
ルールには勝ったが素直に帰してくれるか
まだわからないので、ここで一気に
3人で突破を図る!
フォーメーションが崩れたヤンキー族達も
とりあえず追ってくる!!
全力で逃げるGen達!!
このまま逃げ切れるのるか?
つづく
- 15の夜
- Sony Music Records Inc.
- 2014-04-15
- デジタルミュージック
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